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【便利】ビルケンシュトックのボストンをレビュー【汎用性】

シューズ

お疲れ様です。ばるです。

今回は夏にピッタリなアイツをご紹介。
といっても、夏のみならずオールシーズン大活躍間違いなしなので、気になった方はチェックしてみるとこれ幸い。

タイトルの通り此奴が今回の主役、ビルケンシュトックのボストン。
このなんとも言えない、くたびれた様な風格がなんともいい塩梅ではなかろうか。
ビルケンシュトックというブランド自体は知らない人はいないと思われるが、折角なのでボストンの魅力と、ブランドの紹介の2本立てでいきたいと思いますので、ボストンクーラーを片手に要チェックだ。

ビルケンシュトックとは

1774 Johann Adam Birkenstockが、ヘッセン州ランゲン・ベルクハイム市の教会の公文書に「臣民の靴職人」として登録される。

https://www.birkenstock.com/jp/about-us-history.html

なんとその歴史は1774年まで遡る。
ヨハン=アダム=ビルケンシュトック氏が、ドイツの教会の公文書に登録されたことが期限となっている。
1774年ですよ、1774年。
百年単位で、靴職人としての技術が継承され、現代にまで受け継がれている。その生命と生命の繋がりを考えるだけで、私はこの地球の美しさと生命の力強さを再認識するのだ。

ビルケンシュトックは世界に名高いブランドです。 ビルケンシュトックは世界の靴ブランドトップ5に入るだけではなく、世界で最も有名なドイツブランドのひとつでもあります。現在第6世代を迎え約3,000人のスタッフを擁するこの企業は、ドイツ靴産業の中でも最大の雇用数を誇ります。靴産業に従事する人の4人に1人はビルケンシュトックで活躍しています。2013年初頭以来1,100人を超える雇用が行われ、そのほぼ全てはドイツ国内における雇用です。なぜなら、ビルケンシュトックはその製品の大部分をドイツのラインラント=プファルツ州、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ヘッセン州、ザクセン州にある自社工場で行っているからです。

https://www.birkenstock.com/jp/company/about-us-company.html

そして自国の産業を支え続けていることもGoodポイント。
こういう自国の雇用を守る姿勢に、グッとくる方も多いのではないのだろうか。

ボストンについて

素材は3種類

ボストンのアッパー素材は主に3種類。
私も購入にあたり、どの素材もそれぞれ魅力があり、かなり悩んだ。
が、スウェードのサンダル(といっていいのか?)は素材的に珍しいかつ、秋口にも厚手の靴下と合わせてホッコリコーデを脳内妄想していたからだ。

当初の目論見通り、夏~秋にかけてのこいつの出勤回数は凄まじい。
なんならこの冬も越してオールシーズン365日出勤も見えてきた。

それぞれの素材の特徴は、簡単に一言紹介させて頂く。
どうしても素材で迷っている方は、他のサイトをでじっくり吟味してほしい。

  • スウェード >>スウェード特有の抜け感と、お手入れの簡単さが素晴らしい。
  • レザー >>サンダルを育てる、それも味がある。
  • EVA  >>アウトドア派に。ラバー素材。

他にもハバナやファーなどの素材もあり、多種多様なニーズに応えてくれるだろう。

Goodポイント

今回ゲットしたスウェードのボストン、その魅力はずばり風貌。

見て下さい、この風貌。影が差して最高にナウい。
実はおろしたての写真なのだが、既に古くからワードローブにいたような、一緒に長い旅路を供にし、帰ってきた。そんな一仕事を終えた様な雰囲気。バッチリだ。

お手入れもスウェードなので簡単であり、先ずは最初に防水スプレーを散布するとよいであろう。

汚れた場合は、ブラシで軽くブラッシングをすればOK。
ビルケンを履けば、変哲もないコンクリートの階段もインスタスポットに早変わり。

Badポイント

こいつにもやはり弱点はある。
その一つが若干蒸れる事。

普通のサンダルと違い、足を覆う箇所が多いので、多少の通気性には目をつぶらざるを得ない。
といっても、滅茶苦茶暑くなるわけでも、とんでもなく足が臭くなるわけでもないので、そこまで神経質になる必要ではないだろう。
むしろこの見てくれのおかげで、オールシーズン使いまわせる懐の広さがあるので、むしろこれはメリットか!?

もう一つの弱点が、直ぐに履けないこと。

何を言っているのか分からない?

ビルケンもただのサンダルよ、着脱も容易で近所を散歩するサンダルのような気軽さで履ける。
と思っているとちょっとイメージと違うかも。

この履き口のビンテージ感が魅力的なのだが、このくたっとした履き口のせいで、足を無造作に突っ込み装着、ということができない。
テロテロで足を突っ込んでも、履き口が中々起き上がってくれないのだ。

こいつを履くには、履き口を手で持ち上げて、足を突っ込むという作業手順が必要となる。

ここは実際煩わしく感じてしまうポイント。

サンダルはやっぱり楽に履きたい。

まとめ

そのブランド背景、オールシーズン使える懐の広さ、いかした風貌、たんまり魅力の詰まったサンダル、それがボストンである。
サンダルとして見ると、少々お値段が張るが、最早サンダルという一言で表せないことは、承知のことだろう。

スティーブ・ジョブズも愛用していたことで有名。

私たちも現代のスティーブジョブズを目指して、日々ビルケンを履くのであった。

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