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【パラブーツ】ランスのレビュー!唯一無二の魅力

シューズ

個人的に、東に洋服のBarbour西に革靴のParaboot

と感じるくらい、Barbourと同様にパラブーツが一般化してきた印象を受けます

これもSNSの影響でしょうか、おじさんにはよく分らねえが、業界が盛り上がってくれればそれでいいだ

そんなパラブーツですが、やはり一番人気はシャンボードみたいですね!SNSでよく見るやつ

確かに滅茶苦茶カッコイイんですが、これね、凄く人を選ぶんですよ・・・

日本人の足の形にフィットしているとは言い難く、甲が低い人はほぼ履けないんじゃないだろうか・・(みんなちゃんと履けてる?

私もシャンボードが欲しかったのですが、絶望的にフィットせず諦めた経緯があります(笑)

 

では、タイトルにあるローファーモデルのランスはどうなんだという話ですが、

これまた日本人の足に合っておらず、サイズ選びが滅茶苦茶むずい!!!!w

しかし、そのサイズ選びの難しさを超越する、魅力があるのも事実!(じゃじゃ馬なところも可愛いよ)

ぶっちゃけちゃんと履けているか、足に合っているかは未だわからないのですが、その魅力に取りつかれる形でランスちゃんを我がコレクションに加えたので、ご紹介したいと思います!

やぱぱーやぱぱーイーシャンテン(一向聴)!


パラブーツについて

先ずは既に既知であろう、パラブーツについてざっくりと

パラブーツ(Paraboot)は、フランスのシューズメーカーです。1908年にレミー・リシャール・ポンヴェール氏がアルピニスト用の登山靴を製作するために創業しました。ブランド名の「パラ」は、アウトソールの原料であるラテックスを輸入するアマゾンのパラ港に由来しています。

パラブーツのシューズは、登山靴をルーツとした堅牢な作りが特徴で、長時間履いても疲れにくいという人気があります。また、雨でも心配なく活用できるワックスを染み込ませた「ワクシーレザー(LISレザー)」が代名詞で、本国では「フランスの宝石」とも呼ばれています。

パラブーツの製造工程は150以上で、すべて手作業で行われています。ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法も、創業当時から数人の作業員しかいなかった状況でも行われており、伝統的な製造方法がとられています。

Paraboot 公式HP

フランスの老舗メーカーパラブーツ、その魅力について簡単にまとめると

  • フランス製
  • 登山靴がルーツ
  • 堅牢な作り
  • 分厚いソール
  • 作業は手作業
  • リスレザー

過去エルメスのOEMを担っていたということもあり、その実力は折り紙付き!

生い立ちが登山靴ということもあり、他のブランドよりも無骨な印象、だがそれがいい!

是非皆様には覚えておいて欲しい、一押し革靴メーカーです!

チラリとお目見え

ランス(Reims)について

それでは早速今回の主役にご登場いただきましょう!ランスさん!

この重厚感と貫禄よ

どうでしょうか、この画像から既に重厚感と貫禄が滲みでていませんか?

ランスの基本スペックは以下の通り

原産国フランス
素材アッパー 牛革/底材 ゴム
製法ノルヴェイジャン製法
ソールオリジナル(MARCHEⅡSOLE)

ずっしりとした丸みを帯びたフォルム

見て頂きたいのが、この丸みを帯びたフォルム

つま先がぽてっとしていてとってもキュート

しっかりとした肉厚感はスポーツで言うとラグビー

ドカベンでいうと正に山田太郎、微笑三太郎にはないどっしり感があります!!

後ろ姿もこの通り

すっきりとしたローファーをイメージすると大分ミスマッチが起きると思います、カジュアル使いが吉

横から見るとそのボリューム感がより伝わるかと思います

もはや戦車w

白いステッチがカワイイ!

質実剛健堅牢ソール

パラブーツといえば!

ランスと云えば!

この分厚いソール!見て下さい!

まるで馬の蹄!ちょっとやそっとじゃ削れません!

 

底面はパラブーツオリジナルのラバーソール

革靴メーカーでありながら、自分家でソールを作る拘りっぷり

だからこそ、ソールと革の一体感が出て、唯一無二の雰囲気というか、マッチ感がでるんでしょうね・・

まあ、裏返してみると登山靴ですけどねww

とてもローファーとは思えないw(だがそこがいい)

雨にも強いリスレザー

ここまでで気になっている方もおられるだろうか!?

「なんか白いカビみたいなのがついている・・?」

安心してください!栄養たっぷりの油分です!

 

この革表面についた白い粉のようなものは、ブルームと呼ばれるもので、

リスレザーの油分や蝋分が浮き出てきたものなんですね!

何も問題はないので安心してください!この油分がしっかりと雨をはじいてくれるんですね!

このReimsに限らず、パラブーツのリスレザーを使っているものではよく見られる現象です!

 

履き下ろしの際は拭き取ってしまってもいいのですが、折角の油分!

勿体ないということで、個人的にはそのまま豚毛でブラシして、馴染ませることをオススメします!

この白と黒のコントラストも格好いい!

個人的に、この白いもやがかったブルームと質実剛健でメカみたいなフォルムから、「ジム寒冷地仕様」に見えるんですよねwww(それが購買の最大要因、ジム好きなんだもん

白いブルームを落として、革本来の色を出していく工程は、まさにPS装甲(フェイズシフト)

新旧ガンダムファンをも喜ばせてくれるのが、パラブーツの魅力!!

ブラシをするとこの通り

サイズ感 選ぶ時の注意点

このコントラストも美しい

ここまでランスの格好いいところをお見せしました

ローファーというを超越したこのモデル、とても素晴らしいのですが、一つ欠点があります

 

ズバリ、サイズ選びが難しいこと・・・

そちらに関してはメチャクチャ重要な話なので、別の記事でお話させて下さい!!

 

マッケンジー中尉、出撃だ!了解!(伊勢丹メンズ館)
武器(横幅)が足りないんだ
宝(捨て寸)探しみたいだね
森(インソール)で戦います
バーニィー!(履き下ろし修行)

次回第六話「ポケットの中の(サイズ選びの)」

追記)サイズ感については下記記事にて

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