こんにちは。ばるです。
皆様Tシャツは好きでしょうか。私は好きだ。
なぜならば、Tシャツ1枚で直ぐに着替え支度が完了するからである。
カッターシャツの場合、中にインナーを着て、カッターシャツをはおり、更にはボタンを留めて・・・と、工数が非常に多いのである。
大切な用事がある時に限って寝坊をし、一分一秒も無駄には出来ない追い込まれた状況で、通常の3倍のスピードで支度をする事を要求される私にとって、さっと頭部を潜り込ませればいいTシャツは実に理に叶った代物なのである。
でもただの無機質なTシャツだと、ちょっと寂しい。
だからといって、プリントTはちょっとくどいぜ。
そんな時に重宝するのがポケットTシャツ(通称ポケT)
Tシャツにポケットがつくだけで、ちょっとコナレ感がでていい感じ。
今回はポケTについて、筆をとるわけでございますが、お題はやっぱりポケTを語る上では外せないだろう、チャンピオンのT1011で決まり!!
チャンピオンのT1011の魅力3選
因みに読み方は”てぃーてんいれぶん”
MADE IN USA
「T1011」は長きにわたり人気を博しチャンピオンの歴史的資産の一つ。素材調達・糸の選定・縫製等、全行程をアメリカで行い、US製へのこだわりを受け継いだ、USコットンのドライタッチな感触や肌触りが最大の特徴。
https://www.hanesbrandsinc.jp/champion/g/gC5-B303-010-S/
このT1011は原材料の米綿、糸の調達、製造まで全てUSAで行っているのである。
これには西海岸に異常な憧れを抱き、脳内旅行スキルがプロレベルまで到達した私もニッコリ。
首元にキラリと光るMADE IN USAの文字。シャツを潜る顔にも思わず力が入るのではなかろうか。
かつて男たちがゴールドラッシュでアメリカの新天地を目指した様に、我々もまた、アメリカに憧れを抱くのだ。
チャンピオンのT1011の起源はなんと1930年代、今から凡そ1世紀も前に遡り、アメリカを代表する”Heavy Weight T-Shirts”の名を得るまでに。
此奴を着ればたちまちアメリカの雰囲気を醸し出せる。
質実剛健タフなボティ
7.1ozのタフなボディはちょっとやそっとのダメージは受け付けぬ。
因みにozはオンスのことを指し、Tシャツの場合の1オンスは、1ヤード四方が約28.35gの重量に相当する。アフターコロニーでJust wild beatではないので注意されたし。
5~6ozが一般的なTシャツの厚みで、7ozはいわば肉厚Tシャツ。正にヘビーウェイトと呼ぶに相応しい代物。
少しばかりの洗濯にはビクともしないこいつは、まるであらゆる攻撃を受けつけぬ巨人の如く。
信玄公の言葉を借りるのであれば、動かざること山の如し。
侵略する火には弱いのでいささか注意が必要だ。
上記画像の上のシャツが、私の寝間着として重宝しているG.U.のTシャツなのだが、バイトリーダーにシフトを組み込まれすぎて、既に首元がビロビロだ。
他方T1011はバインダーネックといって、非常に首元がタフに出来ている。比べてみてもその首元の重圧感はなかなかのもの。
これだけ上質なアメリカコットンが詰まっていれば、T1011はあと10年は着れるでしょう。
それぐらい、タフで丈夫なTシャツだ!
アクセントのポケット
チョコレートどころか、定期入れもすっぽり入る、考えつくされたこのポケットはT1011の魅力と言わざるを得ない。
このポケット1つでコナレ感が出るのだから不思議
流石にペットボトル飲料は入らないので注意
T1011のサイズ感
T1011とユニTのMサイズどうしを比較してみる。
身幅はT1011の方が大きく、着丈はユニTの方が長い。
普段ユニクロでMサイズを着ている人は、Mサイズの選択で良さそう。
平均的身長やや痩せ型の私が、Mサイズを着るとこんな感じ。
サイズ感的にはジャストサイズ、透け感もない。
ワンサイズ上げてユッタりきるのも、アメリカンな雰囲気がでるのでオススメ。
首元はしっかりバインダーネックが包み込んでくれる。
窮屈そうに見えるが、全くそんなことはなく、優しく包み込む首元がアメリカを感じさせてくれる。
首元から眼鏡をぶら下げたら、お洒落じゃないか?と、頑張って捻り出した発想を試みてみたが、首元が丈夫過ぎていい感じのリラックス感が出ない。
これは勿論メリットと受け止める。
それ位、首元がしっかりしていますよってこと
まとめ
アメリカの雰囲気プンプンのチャンピオンのT1011、いかがでしたでしょうか。
先人が生み出し、度重なる改良によりモダナイズされた此奴を是非手に取ってみてほしい。価格も5000円そこそこと、そんなに高くないので、Tシャツに5000円!?と思わず挑戦してみるといいかもしれません!
白Tはどんなコーディネートにもあうしね!
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