本記事は、下記に当てはまる人に読んでもらいたい内容になっております!!!
- Barbour(バブアー)が欲しい
- オイルド or ノンオイルで迷っている
- どのモデルがいいかわからない
- オイルドが欲しいけど、臭いやべたつきが心配
秋冬シーズンになると街でBarbourを見ない日はないですね
そして多くのBabourデビューしたい方が陥る思考は・・
Barbourが欲しい!!
→買うならやっぱりホンモノ!英国製のオイルドジャケットや!
→レビューチェックっと・・
→なんか臭いとか電車に乗れないとか書いてあるわぁ、ちょっと不安やわ・・・
→でもやっぱり欲しいわぁ、もう一回リサーチや!
→あかん!女の子とのデートで着たら、ベタついて振られたって投稿があるわ・・
→価格も高いし、しゃーない、オイルドじゃないモデルにしよか・・
→でも他の人にあいつオイルドじゃないって思われへんかな・・他人の目線が気になるわ・・
→もうちょっと見当してみるか!えーっと最近のオイルは臭わない?ホンマかいな
→もう一回リサーチが必要やな!
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以下無限ループ
というのも私自身長年この思考に縛られてた人間でしてw
そして長年の苦悩の末、行きつきましたよ!最適解に!
これがイデの導きか・・・
本日はBarbourが好きだけど、どのモデルにしようか決めかねて、上記ループに陥っている30%(いや12%くらいかしら..)の方へ向けたコンテンツとなってござい!
ノンワックスのBabour購入に踏み切れない方への参考になれば
ノンワックスのBarbourがオススメな理由3選
早速だが先ずはこいつを見てくれ・・・
凄く・・・
オイルドっぽく見えます・・・
ぱっと見オイルドジャケットに見えませんか?
これ、ノンワックスのBEDALEなんです
今のノンワックスのBabourはかなりの再現度で、ワックスドコットンを再現しています
ぱっと見では見分けがつかないほどに
ノンワックスのバブアーの特徴は大きく3つ
- べたつかない
- お手入れが楽
- 臭わない
ベタつかない
オリジナルのBabourのオイルドジャケットは、コットンの表面生地にオイルを塗って、防寒性・撥水性・強度を担保しているもの
今の様なハイテク素材がないころに生み出された、画期的なジャケットでした
そういった付加価値をつけるためにワックスを塗布しているのですが、ワックスということもありべたつきがあります
現行のモデルは高性能なワックスを使っているので、ある程度ベタつきは軽減されていますが、ゼロではありません
ノンワックスモデルは、その名の通りワックスを塗布していないので、ベタつく心配は無用!
特に小さなお子様がおられる親御様、頻繁に抱っこする機会がある方がお召しになるにはオススメかと!
お手入れが楽
着用機会を重ねる度に少しづつワックスが抜けていき、それがいい味になるのがワックスドコットンの特徴
他方、オイル抜けにより強度面で懸念が出てくるため、定期的なオイルの塗り直し=リプルーフが必要となります
それも一つの楽しい行事なのですが、手間と感じる方もいるかもしれません
また、通気性の悪い場所で保管しておくと、カビが発生する可能性も
そういった心配とは無縁なのも、ノンワックスのいいところ
臭わない
現行のモデルはそうでもありませんが、ビンテージのBabourともなると、結構なオイル臭さがあります(個体差あり)
東京等で公共交通機関を使用する際に、臭いのある服を着ていくのは正直厳しいものがあります・・
勿論、ノンワックスのBabourであれば、そういった心配は無用!都会でも気軽に羽織れます
ノンワックスのモデルについて
実際ノンワックスモデルが市場に歓迎されていないかというと、そんなこともなく
各セレクトショップが毎シーズン別注モデルを出すくらいには賑わっております!
なんなら、Babourの公式サイトでも、ノンワックスジャケットのカテゴリーがあることから
公式でも認められているといっても過言ではありません
少しノンワックスを着ることに気恥ずかしさがあったかもしれませんが、気にせず着ることをオススメします!
私も冒頭の通り、ノンワックスのBabourを所持しており、メチャクチャ重宝しています!
オススメの別注モデル
ここまでノンワックスのいい所を上げてきていますが、やっぱりね、ワックスモデル特有のオーラは唯一無二
オイルドジャケットにしかない魅力はぶっちゃけあります!そりゃありますよ!
特に見た目!これはノンワックスのBabourではそうそう簡単に再現できるものではない
ピーチドスキンといった、ノンオイルに近い風合いの物もありますが、どうもしっくりこない
しかし!
両方のいい所をかいつまんだジャケットはないか、長年探し続けた結果、遂に見つけました!
オイルドジャケットに限りなく近いノンオイルドジャケットを見つけたぜ
barbour for markaware & edifice
そのバブアーがどのモデルかというと、タイトルの通りですが
barbour for markaware & edificeのトリプルコラボ商品!
まさかのトリプルコラボ!
こちらの2021年モデルのBEDALEを所持しております!
別注モデル展開と販売時期について
なんとあの「バブアー」と「マーカーウェア」と「エディフィス」のコラボですよ!?
古来から、ゲッターロボしかり、太陽戦隊サンバルカンしかり、絶対無敵ライジンオーしかり、
トリプルコラボ(合体)ものは、いいものじゃないわけがない!
このコラボは数年前から企画が始まり、秋口ぐらいから販売が開始されておりますが、やっぱり毎年中々に人気でして!
人気のタイプやサイズは早々に完売してしまうことも多いため、予約推奨となっております!
そして毎度Barbourのモデルが変わっておりまして、ざっと纏めると以下の通り
2024年 | TRANSPORT | SPEY | – |
2023年 | BEDALE | Riding Jacket | – |
2022年 | BEDALE | BURGHLEY | Short Riding Coat |
開催する年度によってモデルが変わるので、欲しいモデルが出るとなったら、予約が開始される9月~10月頃を目安に要チェック!
特徴
このモデルの最大の特徴はですね・・
なんとですね・・自立するんですよ・・・
え?何言っているか分からない?
・・そうですよね・・・意味不明ですよね・・
では、こちらを見て頂けますでしょうか・・・
ほらね!!
洋服が自立するってすごくないですか!?
これがこの別注ビデイルの最大の特徴だと思います!
そしてなぜ自立するのか、という理由についてみていきましょい!
超高密度のタフネスボディ
オイルドのバブアーはそのオイルにより、雨風を防ごうというコンセプト
それに対してこちらは、高密度で繊維を織り込むことで、撥水性・防風性を備え付けようというコンセプト!
それって滅茶苦茶男のロマンやん?🔥
では、この超高密度で生地を織り込むってどうやってやっているの?という疑問ですが
改造織機を使っています^^
通常の織機では作れないから、改造織機を使って通常の限界以上の高密度で織り込むことが出来るようにしたって、もうそれだけで購買意欲がわいてきますな!
まさに「レベルを上げて物理で殴れ」「足りない分は勇気とガッツで補えばいい!(超高密度で織り込めばいい」
これ見て下さいよ、高密度すぎて最早カーテン、それも遮光カーテン
実際太陽にあてても普通の生地なら光が透けるんですが、此奴は透けないんですよ(笑)
しかしですね、あまりにも高密度にしてしまうと、テンションが掛かりすぎて逆に破けちゃうそうなんですが、職人技で高難易度の製法を実現してしまっているというわけ
この生地自体は埼玉の織機屋さんで作っているらしいですが、世界でここでしか作れないんじゃないかと、制作スタッフ様達がインタビューで述べられております
やっぱりすごいね、日本のものづくり
もちろん、この高密度の生地のお蔭で本家に負けず劣らずの機能性を兼ね備えたおりますよ!
超高密度というコンセプトは例年ほぼ同じなので、中古で購入される方もご安心なされ!
実用性とロマンを兼ね備えた作り
高密度もさることながら、しっかり現代社会で活用できるように作られているのがこのモデル
まずね、臭くない・汚れない・ベタつかない
大なり小なりオイルドモデルはこの問題から避けられないと思いますが、
これはオイルを使っていない、ノンオイル・ノンワックスモデルだから、そのあたりの心配はご無用!
それでいてシッカリ、オイルドの様な風合いを出してくれる高密度の表面生地!これはいいとこどりですな~~
このモデルのサンプルはマーカウェアのウェイファーラージャケットを基にしており、
ウェイファーラー = “歩いて旅する人”っていう意味でして
そういった旅人に対しての、旅をする相棒という思いも込められております
その為、肩はラグランスリーブで、寒い地域に行く時でもしっかり中にニットやスウェットを着こむ事が出来ますし、
身幅もゆったり、まるでマントの様な表情は、中にパスポートや財布といった貴重品を入れたバッグを上から羽織ることができます(レインコートの様な)
そして高密度コットンで雨風を受けながら、旅とともにエイジングされていくその表面・・・最高ですね!!!
勿論、Barbourファンも納得のデティールもしっかり要所で再現!
襟元はバブアーのアイコンともいえるコーデュロイの襟
裏地にはこちらもおなじみチェックの裏地
首元を留めるチンストラップも付いています!
ポケットも前面に配備、裏地も拘る徹底ぶり!
ビデイルにはしっかりハンドウォーマーもありますよ!
サイドベンツも完備
気になる点も
ここまでこのbarbour for markaware & edificeの良いところを伝えてきましたが、気になる点もあります
まず1つ目
かたい!!!!
メリットでも述べましたが、超高密度で織られている為、かなり硬いです
初期の着心地はお世辞にも良いとは言えないですが、着ていくことで柔らかく馴染んでいきます
革靴と一緒で修業期間を乗り越えられるかどうかが、ワードローブに食い込むポイントかもしれません
次に2つ目
ロイヤルワラントがない!!
(*モデルによって差はあるかもしれません)
Barbourといったら英国のロイヤルワラント
ロイヤルワラントとは、簡単に言うと英国王室御用達の証
このロイヤルワラントがないのは少々悲しいポイント・・・
滅茶苦茶気に入っているのですが、やっぱりオイルドの存在がどこか頭の片隅にあるのは、これのせいでしょうか・・・(笑)
サイズ感について
私が所持しているのは2021年モデルのBEDALE
お色は所謂セージ
175cm, 65kg前後でサイズはSサイズをチョイス
前述の通りラグランかつ、身幅も広くとられているので、そこそこ余裕があり
中にスウェットやニットを着ても問題ないサイズです!
例年S/M/Lのサイズ展開ですが、よほどのことがない限りS~Mを選んでおけば良さそうですよ
エンディング
いかがだったでしょうか!?
オイルドが欲しいけど、日常使いで使えるか不安といった方も、今は色々なノンオイルドのバブアーが出ているので、是非とも他人の目を気にせず手に取ってもらいたい!
コットンの他に、ウール素材の物などもあるので、そういった色々な素材のBabourを集めるのもノンオイルドのバブアーにしかできない楽しみの一つ!
もし、ノンワックスの方が取り回しが容易そうでいいけど、オイルドほどの格好良さが感じられない
そういった、使いやすさ&格好良さの両方をとりたいという方にとっては、トリプルコラボのコレはかなり良い選択肢になるのではないでしょうか!?
ちょっと興味がある皆様、来秋はチェックしてみてはいかがでしょうか?
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