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お気に入りの洋服を長持ちさせる方法は?ブラッシングのススメ

ファッション

誰しもお気に入りの洋服はあるはずだ

それは時に着る者に高揚感を与え、気分を晴れやかなものにするという

そんな”一張羅” ”よそ行きの服” ”相棒” を出来るだけ長く着たいと願うのは至極当然の理

クリーニングの様にお金がかからず、

  • 自宅で
  • 簡単に
  • ローコストで

お気に入りの服のケアが出来る方法

ブラッシングに着手してみるのはいかがだろうか

洋服を長く愛用したい方に向けて

  • ブラッシングをするメリット
  • ブラッシングのやり方
  • オススメのブラシ

なぜブラッシングをするのか

そこにブラシがあるからだ

と、いうのはさておき

ブラッシングをするべき理由は主に2つと考える

  • 洋服についた汚れを落とし、洋服を綺麗にする
  • ブラッシングという行為により、洋服に愛着を持つ

一つ目の理由は明確で、洋服を綺麗に保ち、長く着ましょうという話

特にコートなどシーズンの終わりにクリーニングをするようなものは、日常でのケアをしない方も多い筈

洗濯可能な洋服はそれでいいのですが、洗濯できない洋服に関しては、洗濯以外で日頃のケアをしてあげるとよいかと

 

もう一つの理由は、洋服オタクっぽい話

皆さんの様な洋服好きな方は、洋服に備わる”ヒストリー”に拘る方も多いと思慮

”ヒストリー”、”背景”それが宿るのは何も歴史あるブランドの洋服だけじゃなく、どこにでもある普通の洋服にも宿ると考えます

例えば

誰かからプレゼントで貰った

一目ぼれして買った

友達とお揃いで買った

頑張ってお金を貯めて買った

着ているうちにお気に入りになった

それ即ち、その洋服特有のヒストリー、唯一無二の歴史

その洋服を見る度に、そういった思い出を思い出す

あぁ、至福の時よ・・

 

ブラッシングをすることによって、その洋服を綺麗にすると同時に、対話する

そうしていくと愛着がわいて、その洋服をもっと好きになる、ヒストリーを積み重ねる・・・

それって、素敵やん?

お気に入りの洋服は、カッコいいブラシでお手入れを

ブラッシングのメリット

ブラッシングのメリットは大きく3点

汚れを落とす

特にニットやセーターなど、天然素材の物は洋服の生地の表面に埃などが付きやすいです

うん?そんなのついてないって?

実は目に見えなくても細かい繊維に付着していたりるのです

そういった汚れを落とし、清潔な状態にする、これブラッシングの役割です

特にアレルギー持ちの人に薦めたい理由があり・・ズバリ花粉の存在

家に帰ってきたらブラッシングをして花粉を落とす、さもなくばクシャミが止まらなくなるだろう

繊維を整える

皆さん”毛玉”困っていませんか?

新品の時は綺麗だったのに、着ていくうちに発生していく毛玉

この毛玉の発生原理は以下の通り

  • 洋服を着ることで摩擦が生じる
  • 摩擦の発生により、生地同士が絡み合っていく
  • 絡み合った生地がまた絡まり、大きくなって毛玉となる

元々繊維には流れがあり、最初は綺麗に流れているんですね

これが着用とともに、乱れていき複雑化することで絡み合い、やれて毛玉が出来るという訳です

繊維を同一方向に整え、綺麗な流れにすること、これブラッシングの大きな役割です

形を整える

長期間押し入れにしまった洋服は、なんだかぺったんこになっていませんか?

これは衣類に空気が含まれていないことから起きるものです

適度な空気を含むことで、ふんわり柔らかくなるのです

ダウンなんかは分かり易いですよね

羽毛に空気が含まれることで大きく膨らみ、暖かさが出てきます

他方、水にぬれると空気が抜けて、ペタンコになって暖かさが保てないという

 

洋服の形をキープするときに、ハンガーを使いますよね?
ジャケット等はハンガーに吊るしているのではないでしょうか?

なぜハンガーを使うのかというと、ハンガー自体が形をキープするのと同時に、衣類に風を通り易くするんですね

このように、空気というものは衣類の形をキープするのに非常に重要なもの

ブラッシングをすることで、衣類に空気が通り、形が綺麗にキープできるのですこれブラッシングの重要な役割

ブラッシングの方法

ブラッシングのステップは2つ

  • 繊維の目と逆方向にブラッシングをする (汚れを浮き出す)
  • 繊維の目と同じ方向にブラッシングをする (汚れを取る)

先ず汚れを浮かせて、その後に汚れを取る

お掃除の基本のやり方でとっても簡単

ブラッシングをしてみた(実演)

ブラッシングにより、どれくらい効果が出るのかを実演してみよう

*注意点として:日々のお手入れが大事で、1回のブラッシングで見違えるほどにはならないことご承知おき下さい

今回用意したのは押し入れで長期保存されていた”ユニクロ カシミヤセーター”

毛玉もさることながら、ダウンの羽毛が付着している状態

こんなになるまで置いておいて申し訳ないが、表面についた不純物(ダウンの毛)があるほうが、視覚的に分かり易いのでコチラをブラッシングしてみるぞ

 

肩回りはケバケバとした繊維と毛玉がある

これを軽くブラッシングすると・・・

こう!!

いかがだろうか

肩回りに沿ったケバケバ感がなくなり、綺麗な繊維が露わになったのではないだろうか

カシミヤ特有の光沢感も出てきたように見える

 

もう一つ、カシミヤ以外の物も

こちらは”ユニクロ ラムウールセーター”
ブラッシング後に繊維が整ったのが、より分かり易いのではないだろうか

ブラッシングをすることで、繊維が縦方向に綺麗にそろった

 

ん?やらせ臭いだって?

OK分かった、動画も用意したので参考にしてほしい

洋服の皺がブラッシング後で綺麗になっているのが分かるはず

表面についた大きな羽毛は、手で取りましょう

ブラッシングの力加減は、強すぎず適度に!

手首を返してしなやかに

(分かり易いように動画では強めにブラッシングしたが、あまりよくない、悪い手本ということで)

オススメのブラシ

ブラッシングの種類によっては、一部の素材に使えないものがあるのでご注意!

カシミヤなどのデリケート用のものだったり、1つで全てを賄えるブラシもある

私が使っているブラシは、様々な素材に使える汎用の物

Shoji Worksの”四角い馬毛の洋服ブラシ”

外箱も高級感のある一品

木材でできており、高級感のある見た目が所有欲を満たしてくれる

大ぶりなので、一気にブラッシングが可能

せっかちな自分にはピッタリ

柄には高級家具にも使われる、高級銘木のウォールナットと黒檀を使用

毛部には最高級の天然馬毛を使用

毛の品質が良いので、洋服を傷めずお手入れが可能

自立するくらい毛がしっかりとある

ブラッシング選びに迷ったら、汎用品の物を選ぶのがオススメ

ブラッシングは日々のお手入れが大切なので、なるべく簡単に行いたいところ

素材によって使い分けが不要なのは、ラクチンだ

エンディング

いかがでしたでしょうか

皆さんも大切な洋服をブラッシングして、長く愛用できるように労ってあげて下さい

洋服もきっと応えてくれるはず

因みに、今回紹介したShoji Worksのブラシはふるさと納税に対応

私もふるさと納税でGETしたので、興味があれば是非

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